深夜、遠くから列車の走る音が届く。 杯を空けつつ、「幸福もまた、たどり着こうとするだけではないな」と。 まずは気づき、発見するのだ。 窓の外を視れば、月を隠す夜の雲。 特に悪さをしているわけではないよ。
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