どうしても見ておきたかった、いや、体感しておきたかった。 が、電車は逃げ、信号は決まって赤。 足はもつれ一段と焦るばかり。 空をやはり見上げるしかない一瞬。 時間は過ぎていたが、諦めるわけもなく――。
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