絶望できるうちはいいときさえある。 暗澹たる状況下、言語化できず無自覚な場合に比べれば。 無意識に居座る悪意が、いつ理解不能な破壊へ突出するかもしれないのだ。 正確に絶望する。 そのように歩いていく。
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