立ち止まっているとはいえ、赤の信号は、いずれ変わっていく。 夜明けの来ない夜はないが如く。 しかし、すでに赤信号だらけなのである。 あの土、この砂、その石――。 暗いくらい夜明けを迎えていくのだろう。
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