2010-11-22 いつかまた 暗く哀しげだが、透き通る眼で、まっすぐに見つめてきたお前。 実は俺を突き抜け、遠くを見据えていた。 伝言さえ残さず、消息をたったな。 「なあ、元気か?」 舗道で今でも、振り返ることがある。