2011-04-03 福島から遠く離れて/都市サバイバル・ノート142/祝福・4 「命が助かったことを、喜べない…」 そう呟いたあなた。 せめて微笑みかけることはできないものか。 互いに祝福し合える方途のかけらでもいい、どこかにないものか。 あなたは、わたしと同じ土の上に立っている。