2011-05-14 すでにびしょ濡れだった/都市サバイバル・ノート160 人前での笑顔から漂う腐臭、咲き誇る自信には棘、そうして自己確認のためだけの善意──。 いらない、いらないさ。 雨の中、「奇跡や愛の一言で決着がつけば、どれほどいいだろう」と。 犬や猫とも朝を迎えたい。