2011-08-22 午後3時、直帰の男と 40歳になりたての男と、仕事の話を終えた。 途端に彼は、重苦しい日々を問わず語りで――。 話し終えて、紅茶のおかわりを注文、自分を励ます笑みを浮かべる。 それから思い出したように、ネクタイも外し始めた。