2011-12-16 眠りを、もっと眠りを・2/些事の日々・20 光が差し込めない体内だもの、酒を流し込む。 火照ってくれば陽光と戯れているかのよう。 興味を持つことは大切だが、視線の底の隠れた暴力性は見逃すまい。 生まれ故郷、漆黒の眠りへとふわり、帰ってゆこうか。