2011-12-25 煙突のない国で/些事の日々・26 野暮用で立ち寄った行政提供の無料相談室。 幾多の疲れた表情が座り込んでいる。 煙突からの贈呈品と縁なく、身捨てる故、実は得られる文脈を失った人々。 今、出口はない、だからこそだ、おれも歩き続けている。