2012-05-07 昨日の日差し/内緒話・4 勇ましく呼びかける人に限って消えていく、消されてもいく。 いつものこと、どうしたものか――。 わたしは、信用できない場所で詩歌を、ただ、詩歌を希求していた。 疑わしき朝もやの中で、日差しを待ちながら。