2013-11-20 眺望する/還暦百番勝負・48 眺めていた、遠くを近くを、山々を家々を。 新鮮な感覚にとらわれつつ。 景勝地にいたわけではない。 ただ、そこがいるべき場所だった。 消費の休日から離れた場所で、単純な深みを愛することができたのである。