2014-04-09 春、神の手だなんて/還暦百番勝負・78 海辺へ、ゆるりと出向く。 コップに海水を入れて愉しむのだった。 陽にかざしては、しばし眺める。 光線の具合、何かが浮遊する姿、何より海水の透明性。 コップの中のものを海へ戻しに行くのは、まだ先である。