2016-06-27 富士を視た/些事の日々・183 運よく、つまり人様の運悪く、わたしは電車で座ることができた。 何気に視線を放った。 みな、小さな画面に釘付け。 他に視るものがない? 窓の外、珍しくお目見えの富士山を亡羊と眺めていたのは1人2人。