2017-06-01 安易に結論を/些事の日々・230 5月、青空の下にいた。 ふと、泳ぐ鯉のぼりを視て哀しむ方はいるのだと。 逆に殺害の現場に嬉々とする人も。 「暮らしに一定の法則などあるわけもなし」 そう、安易に結論づけたとき、涼風が通り抜けていった。