2019-03-22 せめて/当世労働者覚書・95 人々は命を削り、働いている。命をだ。中にはまだ暗いうちから起き出して、準備に余念がない方々もいるのである。だからこそ、せめてと痛烈に想うのだった。せめて苦労のしがいがあるのなら、いいのだがと。