深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

せめて/当世労働者覚書・95

人々は命を削り、働いている。
命をだ。
中にはまだ暗いうちから起き出して、準備に余念がない方々もいるのである。
だからこそ、せめてと痛烈に想うのだった。
せめて苦労のしがいがあるのなら、いいのだがと。

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