娘は、わたしに気づかず、 目の前を、跳ねながら通り過ぎてゆく。 本来はいない時間に、紅葉を眺めるため、 広場のベンチに腰を下ろしていたのだ。 心とは何か、断定できないが、 確かに感じていた、その存在。
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