駅構内の柱に寄り掛かる、人待ち顔の少年。 鞄の中を探り、取り出したものを瞬時に認め、封を切る。 そうして、笑みを浮かべてから、素早く口もとへ。 ごく軽いステップを踏み、アンパンを頬張り始めたのだった。
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