使えなくなった鞄を見つめる。 捨て場へ置き、しばし歩き、振り返った。 静かに眠り始めている。 あらためて、「身心の一部だったな」と。 「起こすことはないか」と言い聞かせ、新しい鞄とともに駅へと向かう。
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