遠くへ、オートバイで夜通し走った。 たえず身近に己を携え。 いずれ死ぬから救いはない? いいや、固有の救いのなさはまだ気楽、共有できない寂しさは私有地なのだ。 解放が確かに漂ってくるときさえある――。
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