2008-10-02 近代の超克、あるいは善悪の彼岸2008 ひたすら助けを乞う人がいた。 ついに駆けつける人も。 両者に、 “自分”なぞの介在する余地はあり得ない。 ましてや 善悪などの意識とやらも。 ただただ、 生き延びることだけが命題の、 希求の磁場があるのみだった。