2010-07-15 上の空 途轍もなく寂しい街外れにいても、もう平気だ。 やけに埃っぽい、スポーツ新聞が舞う、 深くさびれた街にいたとしても。 入道雲を呆然と、 飽きることなく眺める愉悦まで、後、半歩。