2012-03-25 遠い日の子守唄を聴いていた/野営生活覚書・4 テントも撤収され、見渡す。 焚き火の始末も終わりそうだ。 野営生活で世話になった地上の場所は、すでに身心に刷り込まれていた。 わずかの時間が流れただけなのだが。 出立まで残すは、互いの無事を約すこと。