2012-06-17 加害者の被害者顔/地声で・22 「どうなっているんだ」 自分様の喧しさは軽いくせに腐臭がする。 「そりゃあ自分は大切さ」 そう、周囲を花色の遠くへ運ぶ文脈において。 ただ、地上を瓦礫化させた考えを踊らせるわけにはいかぬと、風を噛む。