2014-05-05 ゴールデンな/月下の貧乏人・25 「休めるの?」 「暦通りさ」 そうした会話を幾度してきたことだろう。 労働が休日に概ね食い込むが、それでも自然の懐へどんどんと入り込んでいく。 かくしてカレンダーは、月を眺める暦となっていくのだった。