2016-01-17 夜の訪問/些事の日々・122 窓々に灯りが点き出す。 今も物騒な気配が漂う貧しい住宅街にいた。 「唄が流れたり、歌われたりしていればいいなあ」 これから、その中の1つの家庭におじゃまするところだった。 手土産は安酒とケーキである。