2016-07-01 無力のままで/些事の日々・185 無力の悲しみ――。 それが、本来のところだろう。 だから、できれば、役立つ力を持ちたいのである。 無力のままでは嫌になるもの。 が、無力で在り続けてなお、清々しく暮らしていける場所もまた、大切なのだ。