2019-06-20 「さようなら」/令和四季派・1 いつかまた、「さようなら」と伝えるときが来るのだろう。伝える相手は地球。ふいに、そのときのことを想い洗顔をしていた。「今日も雨降りか」叩きつけるほどではなかったが、厄介と郷愁とが去来していた。