2010-09-06 まだまだ/都市サバイバル・ノート74 強い日差しが言う。「そこにいろよ」 「流れる雲を眺めていればいいさ」と。 馴染みの木も語り出す。「ああ、心配はいらんな。私のそばにいればいい」 すると案の定、風が吹き始め、囁く。「言った通りだろう?」