深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

恋しきは暖かさ/焚き火を前に・3

焚火の愉しみは尽きない。
木々が燃え終わっても、おきは残る。
木々をまた集め、ゆっくりとくべていく。
一瞬でグルリが狭く明るくなり、心地よい暖かさが戻ってくるのだった。
手を自然とこすり、当て始める。