年を取ったら、不便な田舎より便利な都市――。
いや、そうでもないという文章を読んだ。
とにかくスピードが違い、例えば普通に歩けないと。
「確かに」と頷く。
今は、半田舎・半都市がいいと言うしかないと。
【理想・正義の旗?/今日も少しだけ】
理想や正義。
失われている。
それだけに、渇望する人は多い。
現実はどうか。
欲望や裏切りばかりとも言えるだろう。
それだけに、理想や正義が大切なのだった。
が、欲望や裏切りもまた、理想・正義を語るのだ。
実に巧く。
注意し、留意しておくこと。
自分に、相変わらず言い聞かせていることなのだったが。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「さて、何をしよう」】
雪の日。
電車遅延等々を考慮し、賃労働を早めに引き上げる。
そうして、映画館へ。
アルコールは控えた。
途中で、トイレへ行きたくなるからだ。
以前、懲りたことがある。
すると、上映開始まで、何とも手持無沙汰に。
生憎の雪の日だった。
公園は寒いだろうし、図書館までの道のりは雪だらけ。
そこで、軽く食事をとったり、喫茶店でお茶を飲んだりしたが、上映時間が遅いこともあり、「ううむ」と。
結局、遅い初詣に出向いたり、レコードが売られているショップを覗いたり、映画館のオブジェを視たりしていた。
あれこれの資料が手元にあったことも、幸いだったか。
佳き日々を。