暖かいだけで、「ありがてえよな」と。
浮かない、いや、沈むしかない状況下だもの。
暖かいことが、これほどまでに嬉しいのかと。
そのうちまた、辟易とする暑さがやって来る。
が、今は、寒くないことを寿ぐ。
▲『愉しき渋滞』(写真)
桜が満開である。
自動車も、心なしか、おっとりと。
「1年中、何かの花が咲いていればなあ」
www.youtube.com【「読まずに死ねるか」②=昨今マンガ事情=/今日も少しだけ】
最近、新聞ガミの記事で、齋藤なずな氏が紹介されていた。
超高齢社会の文脈で、登場していた記憶がある。
早速、興味を持って、検索をしたが、目当ての作品はなかった。
ただ、『千年の夢』(小学館)がヒット、借りてきて、一読を。
作家たちの恋愛を描いていて、「へえっ」と唸った。
ちなみに、解説は、呉智英氏。
簡にして要を得るとは、このことかと。
相変わらずの皮肉にも、笑った。
『健康で文化的な最低限度の生活』柏木ハルコ・著(小学館)も、読み続けている。
生活保護と反社の絡みなど、「ううむ、マンガは凄いな」と。
終わってしまって残念なマンガもある。
介護問題を描いてきた『ヘルプマン』くさか里樹・著(講談社、のちに朝日新聞出版)である。
今こそ、大切なのではないか。
マンガの編集部を描いた『重版出立!』松田奈緒子・著(小学館)も面白かった。
いくらでも続けられると想うのだったが。
『バガボンド』井上雅彦・著(講談社)は、いいところで休載中である。
何とか、完成して欲しい。
その他、『信長協奏曲』石井あゆみ・著(小学館)の新刊は、いつ出るのか、知りたい。
どうなるのかと。
まだまだ、ある。
明日にしよう。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「さてっと」】
日曜日。
学生時代の友人たちが集まった。
死んでしまった友を偲んだ。
そうして、かつ屈託なく笑い合い、話し込んでもいたのである。
佳き日々を。