明るくて風もない暖かい日。
右手には舗装道路、左手には遊歩道が。
「どちらに向かうかもう、分かっている」
自動車に興味はなかったし、何より花を、春を、浴びたかった。
自転車から降りて、歩き出していく。
▲『いろいろな機能?』(写真)
テーブルとなる。
椅子になってくれるときも。
ときに、落ち着けない枕になるときも^^。
www.youtube.com【老人は荒野をめざさない/今日も少しだけ】
『老人は荒野をめざす』という書籍があるようだ。
執筆者の作品は、その昔、雑誌で追いかけて読んでいた記憶がある。
重いテーマを軽く描き、出方も新しかったのだった。
が、今回のタイトルと出逢い、「ううん」と。
要は、「なんじゃらほい」と。
何故か。
そもそも、老人自体が、荒野だからである。
内容は読んでいないので知らないが、「あえて外部の荒野をめざすことはないのではないか」と。
読むもの、聴くもの、見るものは多い。
となれば、タイトルには要注意ではないのか。
それにしても、想う。
焼け野原のような自身の老いを。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「さてっと」】
今日は、温水プールで、おちゃらけ歩行をした。
散り行く桜がうかがえ、「ほう」と。
公園では、暗黒太極拳をした。
凹凸のある土の上では、「足もとが覚束なくなってきているな」と。
佳き日々を。