深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

音の遠近法を楽しむ/休日の喜び・2/水百景・13

思い立ち、川へ。
石を遠くへ、できるだけ遠くへ投げていた。
水に落ちる音を聴こうとしながら。
1つとして同じ響きはなく、瞬時に消えていく音。
背景では川の流れが静かに、身心に染み入る音色を描いていた。