深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

ミスター・タンブリンマン2014/唄・31

「眠くはないし、行くあてもない」と青年は歌った。
今は?
昼寝も望み、行くあては増えたはずだ。
家族という器は壊れ、一極集中で孤立化、労働はいよいよ非人間化している。
風と同義の唄を、新鮮な唄を――。