2015-04-08 失われた人を求めて/希望の弁証法・8 吐き気も忘れるほどの喪失。 茫然自失となり、気づけば嘔吐をしていた。 その後も生きてきたが、支えるものは何だったのだろう? 思う。 支えるものもなく、ただもう呑気に生きていけることこそ、望みだったと。