2018-01-29 出遅れた/平成四季派・37 雪で足もとが覚束ない帰路。 呼吸を弾ませ、気になっていた場所へ向かった。 原っぱだが、「あったあった」と。 月がぽっかり浮かぶ下、奇妙な雪だるまがいくつか点在していた。 「なあんだ、やるじゃあないか」