2018-04-28 雨の夜、どしゃぶりではなかったが/些事の日々・261 彼は言う、「悪口を言われているほうが、気は楽さ」。 軽く驚き、「どうしてさ」と。 すると、「少なくとも無視はされていない」。 「強がりは必要ないのに」と問うように聴いた。 互いに言葉少なく杯を空けた。