深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

嘘はない/彼・121

「結局さ」と、彼。

「自分はあまり信用していないんだよな」と。

「それなら、どうやっていくんだよ」とわたし。

彼は苦笑しながら、「ほら、自分を多少はいい奴だと想っているからさ」。

確かに嘘はなかった。

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May Erlewine ~ Sister Says