ピンピンコロリ――。
推奨したり、望む方は多いようだ。
「ただなあ」と感じてしまっている。
今までピンピンしていて、コロリというのも、何だか詐欺に遭ったような感じがしなくもない。
いや、するのだった。
この木に逢うため、訪ねた。
「久しぶり」
そう呟いていた。
木々との愉しみ。
眺めていることか。
姿が変幻自在なのである。
【棒を呑ませる阿呆がいる／今日も少しだけ】
礼儀知らずがいる。
どうしてなのだろう。
人に賃労働をさせておいて、自らは休み、翌日、お礼も言わない手合い。
自分のすべきことをしないで人任せ、その後、挨拶さえしない阿呆だ。
分からない、ああ、分からない。
その身体感覚の欠落が。
社会常識が欠落しているのだろう。
教えて、どうなるものでもない年齢だったりもする。
あはは。
周囲はまるで、棒を呑まされたかのよう。
そも、無知に関しても無恥なのか。
本来なら、どこかで気づき、学ぶものなのだったが。
これが、ロックンローラーで、才能があれば、話はまた、別だ。
才能さえないとしたら、最悪の道へ。
困らせる人は、困っている人？
そうだとしても、嫌な想いをすれば、対応さえしないだろう。
障がいがあるのか？
そう想い、やり過ごしていく人もいるだろう。
障がいを差別・区別しているのではない。
障がいがあるのなら、対応のしようもあるからだ。
要は、タチが悪いということだ。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記／「振り下ろすか」】
いずれにせよ、棒を呑まされたら？
素手で取り出し、握って剣とするに限る。
そうして、振り下ろす。
そうも言いたくなるのだったが。
佳き日々を。
