深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

新たな焼け野原/この領土で・729

マナーはもはや、問えない事態とのこと。
実は、エチケットさえも。
基本であるルールが瓦解してしまったのだから。
分かる、実によく、分かってしまう。
が、出現しつつある、新たな焼け野原を前にして、さて。

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▲『這う赤』(写真)
繁華街から外れた場所。
住宅街のワンシーンだ。
植物の生命力に思い至るばかり。

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▲『冬の木々』(写真)
ふと、見上げた。
青空。
遮る木々が、冬だった。

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【芝居に花火に――/今日も少しだけ】
 遥か昔、江戸庶民の愉しみ。
 いろいろあったのだろう。

 芝居。
 川を越えて、異次元へと。
 今や、映画やコンサート等々、増えている。
 が、基本は、今こことは違ったものの現出を体験する点にあったのだろう。

 花火も愉しみだったという。
 世界大戦を体験していないだけに、怯える人は、少なかった?
 いや、どうだったのかな。

 何より、花見か。
 大昔、『長屋の花見』という落語を聴いて、「へえっ」と感じたものだ。
 コロナ禍、鳴りを潜めてはいるが、懐かしいことは確かだ。

 江戸時代の庶民が愉しんだ3つのこと。
 今や、それもご法度か。

 わたしは、焚き火を愉しみたい。
 それさえできれば、後はなくても何とかなるかなと。
 が、焚き火も愉しめない状況である。

 つくづく、焚き火広場があればなあと。
 日参したいほどである。 

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「さて眠るか」】
 いやあ、賃労働開始の週。
「疲れたべ」
 今日はもう、眠るかな。

 佳き日々を。