深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

望み②/暮らし・85

歌うこと。
それも自然と、ハミングが出てくるかのように。
あてがわれた唄を、超えていく瞬間。
本も大切だ。
幾度もいくども、読み返されていく本は杖だ。
暑過ぎず、寒過ぎず、陽射しを愉しむ、のんびりと。

▲『路上の花』(写真)
意味ばかりなんていらない。
生まれて死ぬ、その過程で笑みが少しでも生まれればいいさ。
雨の日の、盗まれない花のように。

www.youtube.com【話しかけられる日々に/今日も少しだけ】
 最近、多くなった。
 爺さんによく、話しかけられるのだった。

 同類と見られているのだろう。
 過日など、「よおよおよお」と^^。

 爺さんは言った。
「桜、待っていたんだよなあ」と笑顔で。

 わたしは応じた。
「あっ、おれさ、プールで花見すっから」

 すると、「何だよ、それ」と爺さん。
「あはは、水中おちゃらけ歩行さ。気持ちええぞ」
 そう、丁寧に説明をしてあげたのだった。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「さてっと」】
 早く寝ようと。
 が、すでに、明日に近い。

 佳き今日を。