いやあ、状況は、ますます悪化。
というのも、せこい悪でも解消されていかないからである。
積もっていくばかりなのだ。
だからだ、「ひで~っ」と体感しているのは。
今や左右ではなく、上下、かつ善悪なのだ。
www.youtube.com【電車の中で2023/今日も少しだけ】
高齢者の特徴。
いくつもある。
例えば、見境もなくジロジロと眺めること。
気配を感じて、視線が合ってしまうことも、たびたびか。
あれは一体、どういう案配なのだろう。
過日のこと。
電車で座っていた。
目の前には、中途半端な二枚目。
かつ、すかしていた。
その御仁が、乗車したり、下車したりする女性たちをジロジロと視ていたのである。
ネットリとというより、獲物を視るかのような視線。
40歳代だろう。
獣が残っているのだろうか。
「それにしても、あからさまだよなあ」
自信もあるようなのだった。
高齢者とは違った、熱のある視線。
しかし、人と関わらせたくはない目つきでもあった。
わたしは、読み逃していた新聞を読むことにした。
電車で読むのは、久しぶりのことである。
新聞はおろか、雑誌や単行本を読んでいる人は、皆無だった。
みな、小さな画面に捕まっていたのである。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「さてっと」】
「たまらないな」
戦時下のあれこれを読んでいたのである。
状況が変われば、人は邪悪にもなるし、善きこともするのだった。
佳き今日を。