深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

オートバイに乗らなくなって/映画にて・3

いわゆる2枚目ではない。
が、魅力に満ちた人はいる。
例えば、ジェームズ・コバーン
遠い昔に視た映画『大脱走』での自転車で逃亡するシーンは、記憶に残る。
主人公同様、今、ますます印象深くなっていく。

▲『影』(写真)
冬の愉しみ。
木々が作る影には惹かれてきた。
寒い日の陽射しを超える魅力。
そう、感じるときも。

▲『富士』(写真)
暗くなる前にうかがえた。
あはは、明日は来るのだろう。
どういった明日かは知らないけれど。

www.youtube.com【忘八について⑦=信=/今日も少しだけ】
 今日は、信について。
 例によって、ウェブ上の辞書を調べた。

 欺かないこと。
 言をたがえないこと。
 まこと。

 いつものように、「なるほどね」と。
 こうもあった。

 思い込み疑わないこと。「―をおく」
 宗教に帰依すること。徒然草「ゆゆしく―おこしたり」

 疑わず、帰依。
「これまた、利用されてしまうのかな」と。

 いい言葉なのに、何やら否定的なことばかりを想ってしまう。
 そうした現状なのである。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「謝罪されても…」】
 一般論は、意味の虐殺だろう。
 ただ、謝罪されたら、葛藤の果て、「どういたしまして」と言えるかどうかなのだとも思ってきた。

 ディランのノーベル賞のとき、『激しい雨が降る』を歌ったパティ・スミス
 彼女の原爆への謝罪に、わたしもまた、返す言葉がない。

 何はともあれ、「貼り付けた方の言う通りだな」と。
 どうだろうか。

 佳き今日を。