2012-10-07 何処にもいない者たちと/合掌・37 死者は何処にいる? 天国なんぞにいるものか。 何処にもいないのだ、何処にも。 この、ふやけた脳の中にしかいない。 当然のことだが、それでも会話を続ける、「何とかやっているよ」と脳が心に語りかけていく。