2014-09-28 坂口安吾氏に/些事の日々・103 確かに完璧は完璧にない。 絶対もまた絶対にないだろう。 永遠も永遠にないのだった。 完璧・絶対・永遠という哀しいほどの観念の誕生。 わたしの中にもいるはずの億の命を想ってきたが、十全には体感できない。