2018-05-06 父の顔を照らす朝陽/平成四季派・41 朝、稀に出逢う父子が。 過日、子は、「いつも朝早くてごめんね」と。 車椅子を利用しての通学なのだった。 父は真正面を向いている。 ふいに子の顔を視て微笑んだとき、陽射しはもう商店街にも差し込んでいた。