煩わしいことに囚われ、ストレスに溺れ始めたとき。
ふいに言われたのだった。
「ほら、ラーメン、のびちゃうよ」
我に返り、思わず啜り始めたのだった。
「あっ、そうか」とラーメンの効用に気づいたのだった。
【感動?/今日も少しだけ】
感動は、与えられない。
スポーツ選手の、「感動を云々」という言葉を聴くたびに想う。
そも、人の想いをからかっているのかとさえ、想われる選手もいる。
「何だろうなあ、あれ」
感動は、不意に訪れるもの。
意図とは別のところから訪れたりもする。
感動は訳が分かるものの、実は今も、訳が分からないものなのだろう。
設定できたとしても、できないところもあるのである。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「転向かあ…」】
自らの自由を見失う。
そのとき、転向するのか。
もちろん、人々とのつながりを見失ったことが前提にはある。
ちなみに、ノスタルジーにも、力はある。
安易に逃げられる場所があるだけでも、マシなご時勢とは言えまいか。
そも、転向で悩んでいる間にも、原因のおおもとは、着々と悪を仕込んでいる。
仕組んでいるのだったが。
「いやはや」
佳き日々を。