深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

手を突っ込んで/歩く・63

暑い日々だ。
が、ポケットに手を突っ込んでいくさ。
それで歩きやすくなるのなら。
ふいに見失うことばかりが増えていく。
だから、バランスをとらなければ身がもたないし、身心に声を聴いていくしかないんだ。

▲『やけくそなジェラシックパーク』(写真)
ご近所。
もう、何が何やら。
わけが分からない^^。

▲『盆栽ジェラシックパーク』(写真)
ご近所。
あははの唐突さ。
動かずに、ずっといるんだろうなあ^^。

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【よくならない要因/今日も少しだけ】
 最近、故・石井議員の著作を再読して、具合が悪くなった^^。
 複雑怪奇というより、単純怪奇なシステムもさることながら、この国の腐り方が半端なかったからである。

 利権の津波・雪崩・台風。
 大企業への減税云々も問題なのだろう。
「ただなあ」と。

 ただ、明治以降続いてきた政・官・財の関係こそを開いていかない限り、「どうしようもないわな」と。
 国家独占の専制政治が明治以降、続いてきたのかと。

 石井議員はソ連の崩壊を見ただけに、同質の構造を持つこの国への思いには、切迫感があったのだろう。
 あまたの天下り先が、まっとうな企業活動を阻害してきたことに、メスを入れないとアウトなところに、長くいるのだとは想う。
 しかも、大国のポチとしての在り様…。

 一説によれば、「天下り先をなくすだけで借金がなくなるかも」という。
 世界では、「類のない従順な奴隷の国」として有名になっているとも。

 そもそも、地方公共団体特殊法人公益法人等々を改善するだけで、どれだけ暮らしやすくなるか。
 一般会計ではなく、特別会計は、どうなっているのかとも。

 石井議員は、防衛庁にもメスを入れている。
 背景には、あまたの日本の基幹産業が。
 ダムで環境破壊、しかも洪水という人災。
 土建国家にもメスを入れていた。
「しかし、殺すなんて…」

 国を少しでもよくしたいのなら、本丸は、やはり腐った関係そのものかと。
 知ってはいたが、それにしてもの凄さなのだ。

 がんじがらめの中、さて、暮らしをどうしていくのか。
 あざといイメージ戦略に屈せず、抵抗するために、まだ有用なものは多い。

 そもそも、石井議員は、批判だけではなかった。
 国民会計検査院というヴィジョンを描いていたのだったが。
 尊敬に値する政治家は、いたのだ。

 ちなみに、わたしはそこらの間抜けな阿呆である。
「放っておいてね」と。

 どうか、今日も、ご無事で。

 税金の適正配分など、今、できる政治家がいるとは想えない。
 ポイントは、そこなのだが。
 選挙演説が空しい由縁である。


【追記/「あぢ~っ」】
 昨日は、浮かれて、自転車徘徊をしていた。
 夜中に脚がつって、「いてててて」。

 佳き日々を。