暑い日々だ。
が、ポケットに手を突っ込んでいくさ。
それで歩きやすくなるのなら。
ふいに見失うことばかりが増えていく。
だから、バランスをとらなければ身がもたないし、身心に声を聴いていくしかないんだ。
【よくならない要因/今日も少しだけ】
最近、故・石井議員の著作を再読して、具合が悪くなった^^。
複雑怪奇というより、単純怪奇なシステムもさることながら、この国の腐り方が半端なかったからである。
利権の津波・雪崩・台風。
大企業への減税云々も問題なのだろう。
「ただなあ」と。
ただ、明治以降続いてきた政・官・財の関係こそを開いていかない限り、「どうしようもないわな」と。
国家独占の専制政治が明治以降、続いてきたのかと。
石井議員はソ連の崩壊を見ただけに、同質の構造を持つこの国への思いには、切迫感があったのだろう。
あまたの天下り先が、まっとうな企業活動を阻害してきたことに、メスを入れないとアウトなところに、長くいるのだとは想う。
しかも、大国のポチとしての在り様…。
一説によれば、「天下り先をなくすだけで借金がなくなるかも」という。
世界では、「類のない従順な奴隷の国」として有名になっているとも。
そもそも、地方公共団体・特殊法人・公益法人等々を改善するだけで、どれだけ暮らしやすくなるか。
一般会計ではなく、特別会計は、どうなっているのかとも。
石井議員は、防衛庁にもメスを入れている。
背景には、あまたの日本の基幹産業が。
ダムで環境破壊、しかも洪水という人災。
土建国家にもメスを入れていた。
「しかし、殺すなんて…」
国を少しでもよくしたいのなら、本丸は、やはり腐った関係そのものかと。
知ってはいたが、それにしてもの凄さなのだ。
がんじがらめの中、さて、暮らしをどうしていくのか。
あざといイメージ戦略に屈せず、抵抗するために、まだ有用なものは多い。
そもそも、石井議員は、批判だけではなかった。
国民会計検査院というヴィジョンを描いていたのだったが。
尊敬に値する政治家は、いたのだ。
ちなみに、わたしはそこらの間抜けな阿呆である。
「放っておいてね」と。
どうか、今日も、ご無事で。
税金の適正配分など、今、できる政治家がいるとは想えない。
ポイントは、そこなのだが。
選挙演説が空しい由縁である。
【追記/「あぢ~っ」】
昨日は、浮かれて、自転車徘徊をしていた。
夜中に脚がつって、「いてててて」。
佳き日々を。