吸った息は命を生かしてくれる。
吐いた息はどうかと言えば、帰っては来ない。
しかも、あたりを汚していく?
木々のもと、深呼吸をしながら、礼の1つを。
陽射しにも挨拶をして、いつものように、「さて」と。
【無頓着への関心/今日も少しだけ】
オウム真理教の事件のとき。
聖無頓着という言葉と接した記憶がある。
「えっ?」
要は、外界のことなど、歯牙にもかけぬというわけか。
「反動だよね」
禅などと同様、「そこに追い込まれているんじゃあないのか」と。
しかし、一方で、「大切なことだよな」とも想ってきた。
わたしもまた、両極で引き裂かれている。
もしかすると、両極ではないと感じつつ。
今や、理解不能なほどの、ニッポン・チャチャチャのあれこれだ。
反応しない生き延び方。
大切なことかも知れない。
ただし、事態を目端でしっかりとらえ、忘れないようにしておく。
暮らしのために、わが身を売るのは仕方がないと体感しつつ。
「本末転倒は避けなければな」と言い聞かせながらも。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「さぶっ」】
少しだけ、チャリ徘徊をしてきた。
「これからまだ、行くところ、あるしなあ」
佳き今日を。